エコロジー健康靴の頂点を極める Manfred Ehrgott
Manfred Ehrgott
Manfred Ehrgott社の代表、エルゴット氏は、高校生時代(60年代)にある教師に出会いました。彼はその教師のエコロジーの考え方に共鳴。それが今日の彼の原点になっています。

ナポレオン戦争以来の伝統を持つ靴の街ピルマゼンスで育ったエルゴット氏は、やがて靴のデザイナーとなり、友人とともにスポーツシューズメーカーを起こします。ところが、自らの作る靴が、素材・製法ともにあまりにも人間と環境に破壊的に作用しているという現実が、彼を悩ませ続けていました。

何とかしてエコロジカルな靴が作れないか。どのようにすれば、エコロジカルな靴が作れるのだろうか。試行錯誤の末、たどりついたもの、それは伝統的な製法への回帰でした。


彼は言います、「新しいことは何ひとつなかった」と。彼はエコロジカルな靴の製法の開発を試みました。しかし、画期的と思われた製法はいずれも、それまでに完成されていた伝統的な製法を越えるものではなかったのです。

一般にエコロジカルだと言われている靴も、量産を前提に市場の要請に対応して生産されているために妥協せざるをえない部分が少なくありません。そこでエルゴット氏は結論します。本物のエコロジー健康靴を作るには、素材の生産から、製靴の過程まで、そのすべてを伝統的な技術に裏付けられた製法によるしかない、と。

ManfredEhrgottに使われている素材は徹底してエコロジカルです。伝統的なめし方法による植物タンニンなめし革、天然ゴム、無農薬栽培コットン、コルク、ブナ材、ノンニッケル金具などが使われています。
特に革の残留クロムについては、独自の厳しいエコ基準を設定し、通常、靴メーカーが行なう環境テストとはまったく別の、ドイツでもっとも権威のある検査機関(ウンベルトラボア・ケルン)で、使用する革の全てをチェックしています。

そして重要なことは、素材を厳選するだけではなく、通常の大量生産靴に多用される化学薬品、有機溶剤、接着剤を最大限に排除するということです。そのため、Ehrgottの靴は伝統的な革靴の製法を採用しています。

さらに、靴づくりのノウハウだけでなくエルゴット氏のデザイナーとしてのセンスも重要な要素となっています。こうして彼は現代的なデザインの靴を作り続けてきました。

本物のエコロジーシューズ・ManfredEhrgottの靴は、化学物質などにアレルギーのある方には安心して履いていただけます。
実際、化学物質過敏症の発症が早かったドイツでは、以前から履ける靴がなくて困っている人たちがたくさんいましたが、この人たちにとってEhrgottの靴は、「これしか履けない靴」として大変喜ばれました。

また、Ehrgottの靴は、足底板を装着できるタイプも多く、エルデでは外反母趾、偏平足、開張足等の足のトラプルに対処するための健康靴として多くの方に愛用されてきました。

ところが、ManfredEhrgott社が使う100パーセントエコロジカルな革は、ドイツでも入手が困難になり、以前のような様々なデザインの靴を生産することが難しくなってきました。
また、エコロジー先進国といわれるドイツでは、「エコロジカルな靴」も増え、ある程度のエコ基準になら対応できる量産品も出回り、安価に買い求めることができるようになりました。
その結果、かつてエコロジーシューズの草分けだったEhrgottの靴は、その徹底したエコロジーへのこだわりゆえに、本物志向の極少数のユーザーだけが求める希少靴となってしまい、2001年以来生産を中断しています。

エルゴット氏は、貴重な革の在庫は2万足分確保しているが、需要がない以上、当面生産は行わない、本物を求める人たちからの要望があればいつでも再開するが、売るための安易な妥協はしない、とのこと。
そのため、ManfredEhrgottの靴は、エルデにある在庫のみになってしまいました。



Gutenberg




Goethe




Herta




Rokko

エルゴットに関するお問い合わせは office@erde.jp まで
Erde Verband 都新宿区西落合3-20-9 Tel 03-3952-2414 Fax. 03-3952-2436