IVO世界大会の報告
4月26日・27日に国際整形外科靴技術者連盟(IVO)の世界大会が、池袋のサンシャインシティーで開催されました。
ドイツのマイスターを中心に、デンマーク、スイス、オランダ、フランス等々から100人を越える整形外科靴技術者が参加しました。日本からは、ドイツ整形外科靴技術を学んでいる私たち以外に、義肢装具士や整形外科医や理学療法士等の皆さんも多数参加されました。
大会では毎回発表しているショットさんですが、今回は、自分が現在行なっているオーストラリアでの公的機関と連携した技術普及活動について報告しました。私は、制度がなく、公認の技術者のいない日本で、ショットさんの技術を多くの人たちに提供するためのエルデの仕事について発表しました。 IVO世界大会の開催に協力して下さった各分野の皆さんが、大会の成功を契機に、この技術の日本での本格的な普及のためにご尽力下さることを願わずにはおれません。
vol.17(2003年6月10日)より