目標・仕事・考え

  • 障がいや痛みで歩行が困難な方々の悩みに応え、自力で歩けるようになるためのお力になること。

  • 多様な要因で足の機能が低下している方々が、ご自分の足の状態を理解し、改善していくためのお役に立つこと。

  • 足と靴に関する間違った常識を正し、健全な「歩行と履物の文化」を創造していくこと。

  • 大量生産、大量消費時代の生活用品のひとつになってしまった現在の靴を、作る人と使う人の健康を考えた「歩くための道具」に転換していくこと。

私たちはこのような目標をもって、
一人一人の足に最適な靴の供給に努めています。

エルデが依っているドイツ整形外科靴技術は、本来、足の障がいや疾病で歩行が困難な方のための特殊な靴の技術です。

一人一人の症状に合わせてカスタマイズした靴と、きめ細かいアフターケアで、従来の靴や装具では満足できなかった多くの方々に喜ばれています。 

外反母趾、扁平足、足底や踵の痛み、膝や足首の痛み、リウマチ、麻痺、脚長差などなど……、足や脚の障がいや痛みや疾病で歩行が困難な方々への、医師との連携による良質の靴やインソールの提供が、私たちの大切な仕事です。 

エルデは、「ドイツ整形外科靴技術の真髄はお客様との対話」と考えています。

この技術で最も大切なのは、靴を作ったり加工したりするハード面ではなく、お客様との対話を通じて相手が何を求めているかを理解し、靴を渡した後は満足されるまで徹底したアフターケアを行うこと、つまり、医療や福祉や教育などと同じ対人サービスのソフト面なのです。 

私たちが、「この仕事の全ての前提はお客様との信頼関係である」と考え、会員制にこだわり続けるのもそのためです。